2021年7月13日火曜日

スーパーカブ110(JA44):諸々改造(スプロケ15丁化・シフトインジケーター/電源ユニット/風防/メッシュインナーラック/メッシュシートカバー/クランプバー取り付け)

 更新間隔が空いたのは私のサボりぐせか否か。まあたぶんそう。

 今回は、色々諸々改造・取り付けを行ったのでそれを報告させていただきたく。
 あ、写真はほとんどないです。そりゃバイクの素人がいきなり色々とつけようとすればそんなヒマはありません。最後の方暗い中での作業だったし。なので長文からイマジネーションで画を作り出してくださいな。

簡易シフトインジケーター

 さて、まずはヤフオクで落とした簡易シフトインジケーターです。プロテックさんが専用品を出していますが、1万円超えとまあお高い。ということで、7セグLEDに今何速に入っているのかさえ分かればいいので、ヤフオクでハンドメイドの製品を購入。なぜイチから作らなかったのかって?7セグLEDの制御がわけわからんかったのと、丁度いい長さのケーブルを何本も作ってられない面倒くさがりが発動しまして、ハンドメイド品3800円(+送料210円)で手に入るのならば十分では?となったわけです。
 
 まずは外装を外します。まあカブの外装の外し方なんてどの型でもいっぱいありますから、各自ggってください。私はJA44なので、ホーンカバー→レッグガード上(本名わからん)→レッグガード→サイドパネルの順で外しました。あ、あと、バッテリーカバーも。
 そしてトランスミッションから出てるっぽい配線を見つけて(9端子カプラーがあったらそれ)、今回の製品を割り込ませて接続し、元のニュートラルインジケーター用のカプラーに分岐したカプラーを接続します。
 あとは線をなんとか這わせて、付属の結束バンドだったりどこのご家庭にでもあるであろう結束バンドで線をまとめて、メーター付近まで持ってきます。
 次に電源をつけるのですが、こちらはJA07だったかJA10用のもので、そちらにはメーター内にギボシ端子があるっぽいのですがJA44にはありませんでした。なので、今回は後で取り付ける(といっても並行して作業していたので厳密には違いますが)デイトナ製・D-UNITのギボシ端子(+)に接続しました。
 これで完了です。あとはケーブルマネジメントを頑張ってください。あと取り付け位置(私は風防のところに結束バンドで留めました、これで十分)。

 補足ですが、なぜ+のみの配線でいいのかというと、このシフトインジケーター、LED側(9端子カプラー側)の、つまりトランスミッション側の端子が-なんですね。チェンジペダルを踏んで、ギア位置が切り替わると、端子の接触している部分が切り替わり、必然的に回路(のマイナス側)が切り替わり、そして表示が切り替わるのです。これも絵付きで詳しく説明されているサイトがあるのでそちらをご参照ください(どこだったか忘れた)。

デイトナ・D-UNIT(防水タイプ)

 続いて、デイトナ製・D-UNITを取り付けます。今回は一応防水タイプをセレクト。まあ万一があったら怖いからね。
 これは、ACC(アクセサリー)電源のON/OFFに合わせて電源のON/OFFが切り替わる、バッテリー直接接続型の電源ユニットです。バッ直なので電圧も安定しており、また、分岐でもないので不安定になる要素も少ないので安心ですね。
 
 さてバッテリーケースも空いているので、あとはバッテリーカバーを取り外し、ついでに車載工具も取り外し、バッテリーの+-それぞれにY字端子をねじ込みます。
 そして、ACC電源の来ているところを頑張って見つけて(JA44では、赤いカプラーの中の黒ケーブルがACC電源でした)、ギボシ端子…の付いているケーブルを付属のエレクトロタップで割り込ませます。ACC電源はON/OFFを判別するだけなので、細くてもOKですしエレクトロタップで十分です。ただし私は(父の助言で)家にあったGROM用(たぶん汎用)の分岐ケーブルにギボシ端子を挿しました。まあここはどうでもいいです。だってACC電源のON/OFFさえ判別できればいいんだもの。
 ACC電源の見つけ方ですが、テスターで鍵がONのときに導通して12Vになるところを見つけてください。そこがACC電源です。
 
 あとは上のシフトインジケーターと同じく配線を這わせて、私はレッグガード上部(何ていうのか忘れた)の中に一旦押し込みました。まだドラレコとかUSB電源とか付けてないので。これでレッグガード上まで開ければ電源が取れるようになりました。3つ以上に鳴った場合は知らん。分岐でもさせればいいんじゃないですかね。

旭風防・CUB-13風防(とクランプバー)、あとメッシュシートカバー

 さて次、これは単純で忘れてただけなのですが、風防も取り付けました。JA44専用の、旭風防・CUB-13という比較的大型の風防です。
 ミラーを取り外して(ミラーを締め付けているナットが逆ネジになっていることに注意)、説明書どおりに金具たちを取り付けていきます。ただし、位置決めとかナットの取り付け・締め付け等地味に微調整が面倒な箇所が多いのは注意してください。増し締めしたらちょっとずれた、戻したら増し締めしたぶんがもどった、とか、なかなか風防が取り付かない(取り付け用下部ナット取り付け忘れ)など、色々とミスする点が結構あるので。
 ちなみに私はこのタイミングでスマホホルダー用のクランプバーを取り付けました。ミラーと共締めってやつですね。ちなみに楽天で送料無料560円の安物です。多分アルミ製だし大丈夫でしょ。

 あとメッシュシートカバーも付けました。夏には必須ですね。これの取り付け方なんて説明いらないでしょ、ただ取り付けるだけです。夜でも出来ます(実際夜に取り付けた)。

ドライブスプロケ15丁化

 そして、ドライブスプロケットギア(前スプロケ)も変更しました。こちらは定番の、14丁から15丁に変える改造です。実際に作業して初めて分かったことですが、スプロケ自体は一番奥まで押し込まず、ステーとボルトが入るように一部山が切られているところのちょい奥で止めて、ステーとボルトの位置を合わせて締める、という感じで作業しました。ちなみにここはどうやらきつく締めすぎてボルトが折れることがあるそうなので、トルクレンチを使って12N・mで締めましょう。ちなみに12N・mって結構軽いよ。

 その効果ですが、これが抜群。何なら15丁が純正でいいんじゃない?ってくらい。
 カブ110って純正ママだと割とオーバートルクな感じ(特に1・2速)で、1速とか間違えてアクセル開け過ぎたら某どうでしょう状態(ウィリー)しちゃうんじゃないかってくらい持っていかれる感じがあるのですが、15丁化すると、1速のトルクが少しマイルドになって、2速も少しトルクが抑えられて、しっかり2速してる感じ(MTで車の免許取った人ならわかると思うんですけど、1→2速の変速タイミングがちょうどいい感じになるんですよね)に。
 そして3速で40km/hくらいまで普通に引っ張れるようになりました。14丁だと少し回しすぎ感があってすぐ4速に入れてたんですが、40km/hくらいなら3速のままでもいいかーってくらいになります。そして4速で60km/h以上になったときの左右方向の振動も収まり、とってもいい感じです。これはほぼすべてのカブ(JA44)乗りにおすすめしたいくらい。いやすでにやってる人が多いか。

メッシュインナーラック

 あとは、アウトスタンディングのメッシュインナーラックを取り付けました。これは、コンビニフックとその反対側の部分(と公式ではレッグガード上部に左右1つずつ穴を開けてそっちでも留めろと言っていますが、どうやら先人いわくこの2つで十分だそうです)のレッグガード取り付け穴を使って取り付けるインナーラックで、ベトキャリの代わりみたいなものです。値段もそう変わらないし。
 個人的に、ベトキャリだと少し積載量に不満があった(モノ一つくらいしか積めないのってすくなくない?)のと気軽にものを置いておけないので、他のスクーターみたいに気軽にペットボトルとかをポンと置いておけるこれを選択しました。欠点は、少し鍵周りが狭くなることくらいかな?色が気になるなら塗ればいいし、純正コンビニフックって正直使い勝手悪いし…。
 取り付けたあとの画像?面倒なのでアウトスタンディングさんの公式ページで確認してください。結構すばやく発送してくれるのでおすすめですよ。アウトスタンディングさん。


 こんな感じで、画像一つもない省エネ(文章は無駄に長い)記事ですが、色々と付けましたよということで。
 一番良かったのはやっぱりスプロケ交換ですね。15丁化するだけでここまで変わるとは…。扱いやすくなりました。
 あとはシフトインジケーター。なんだかんだ、今何速だっけ?ってなるのであればあるだけ役に立つ。

 そんな感じで~~

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