2016年11月14日月曜日

レビュー:KEF M100 part3/JVC Spiral Dot

今日もKEF M100についての話題です。
ただ今日はイヤーピースについてですが。

さて、昨日届いて軽くエージングしたM100ですが、こなれてくると一つの問題が浮き彫りになりました。
イヤーピースのフィット感です。
人はそれぞれ、左右で外耳の形が違います。
私自身は比較的まあまあ普通な耳の形をしていると思っているので、大体のイヤホン・イヤーピースがフィットする…と思っていたのですが、どうしても多少の左右差というものがあるらしく、それが今回はっきりした形になります。

このM100は分解能が非常に高いことで、左右にふった音がはっきりと左右に分かれて聞こえます。
そのおかげで、左右の音が微妙に違うことに気づいたのです。
違う、といっても音量が明確に違うわけではなく、本当に微妙に低音が右耳だけボワつく感じだったんです。

そこで、左のドライバをぐいっと押し込んでみたところ、そのボワつきが低減されたように感じたんです。
しかしそれでも、頑張って気にしようとすると左右で微妙に音のヌケが違うように感じました。

そこでやっと、「イヤーピースを変えよう」となりました。

さて長々と御託を並べましたが、ちょっと調べて(元からの知識を合わせて)JVCのSpiral Dotというイヤーピースを選ぶことにしました。
私の耳はMサイズなので、普通にMサイズを選びました。


付けてみるとこんな感じです。みえるかな?

結果としては、非常に良かったです。
フィット感が改善され、問題だった低音のボワつきもなくなりました。
その他高音中音は付属品と変わらず、ですかね。
フィット感がよくなったので少しだけあったスカスカ感もなくなりました。

このSpiral Dotはどうやら付属のものに比べシリコンが柔らかいらしく、少しきつかったのですがしっかり付けることができました。
Spiral Dot、良かったです。

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